シーバスをただ巻きでゲット!正しく理解して釣果アップのルアー選択

シーバス
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まさつぐ

シーバス歴18年のルアーフィッシングをこよなく愛す40代独身
関西在住で仕事の合間を見ては釣行に出かける自営業。
シーバスを追いかけ関西を中心にキャストを続ける傍らに旨いもんも探し続け、得た情報をお伝えしていきます!!

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こんにちは、まさつぐです。

シーバスを釣るにはルアーアクションがとても大切だと言われていますが
同じスピードでリトリーブする

『ただ巻き』でも全然釣れます。

 

でもただ巻きを本当に理解し実行できている人は少ないのかもしれません。

 

今回は正しいただ巻きを理解し

あなたの釣果が上がればとてもうれしいと思い

ただ巻きの極意を見ていきましょう。

 

シーバスをただ巻きでゲット!

 

ただ巻きとはルアーにロッドやリトリーブを速度を変えて

動きを付けるのではなく

一定のスピードでリトリーブし

シーバスを誘うことですね。

 

『ただ巻き』というとただ単にリトリーブするだけ

と思いがちですが

しっかりとしたただ巻き技術がないと

釣果が変わってしまうことがあります。

 

ほとんどの人がご存知でしょうが

もう一度初心に帰りただ巻きについて少し見ていきましょう。

 

ただ巻きのベーシックフォーム

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ただ巻きの立ち方

 

ただ巻きだけではなくルアーフィッシング全般に

『脱力しながら正しくたつ』

というのが基本で

肩の力を抜いてポイントには正対し

スタンスは肩幅に構えます。

 

どこから見ても

誰が見ても緊張感を感じないフォームがベスト!!

 

魚ですら緊張感を感じないフォームを目指していきましょう。

 

ただ巻きのロッドの持ち方

 

基本形はロッドは指の上にのせているだけ。

 

基本は中指と薬指の間にリールフットを挟み

リトリーブ中は親指を少し浮かせ

ロッドは4本の指の上に軽く乗っているだけ。

 

またグリップエンドはわきに挟む。

 

ロッドを支える起点となるグリップエンドは軽くわきに挟み

ただ巻きにこだわるなら

やや長めのグリップエンドのロッドを選ぶのがポイントです!

 

ただ巻きのリールの使い方

 

ハンドルノブは2本の指でつかむというのが基本。

 

ハンドルノブには様々な形状がありますが

T型ハンドルの場合

出来れば標準仕様より防滑強化加工をした方がベター。

 

ただ巻きを活かす効果的なリサーチ方法

 

最近のルアーフィッシングの常ともいうべき

シーバスへのプレッシャーが増大を招いて

つまりそれが釣りの進化の原動力となっています。

 

今回お話している『ただ巻き』も一言では語ることが出来ず

人それぞれ少しずつ微妙にニュアンスも違っているのではないかと思います。

 

ただ1つぶれずにいえることは

とにかくシンプルに一定のスピードで巻くこと。

 

『ルアーに当たる水流を一定に巻く』

 

『自然に流すように巻く』

 

これはどちらも間違いではないですけど

これを永遠にやれと言われても・・・

 

ちょっとむりかも!?

 

でも

『一定のスピードでロッドがぶれないように巻け!』

 

といわれたら

頑張ればできるような気がしませんか?

 

こういったことがわかっていてもなかなかできている人は少ないのかもしれません。

 

難しく言葉で表現することはともかく

一定のスピードで巻けているからこそ

大事な流れの変化をもつかむことが出来るし

『釣れる流れ』

を見つけるようになれると思います。

 

最初は1秒でリールのハンドル1回転。

 

それが完全にできるようになると

2秒でリールのハンドル1回転を繰り返し

ロッドのディップがぶれないフォームで出来るようになる。

 

これが基本となってきます。

 

当たり前に感じている人もいるかもしれませんが

ただ巻きのセオリーはこれ以上でもこれ以下でもありません。

 

シンプルなことが出来て初めて

シーバスとのコンタクトが取れる。

 

これがシーバスフィッシングの醍醐味ともいうべきものでしょう。

 

ただ巻きするルアーに絡むような流れの質を掴む

 

ルアーをキャストしリトリーブし回収する。

 

これを何度も

何度も繰り返し釣れるようになってくると

自然と『釣れる流れ』というのがわかってきます。

 

そうすると

釣れる流れさえ見つければ自分を信じ

長時間でも同じポイントで粘ることが出来るようになります。

 

これをもう少しかみ砕いて話すと

キャストしながら流れを探すことで

反応を探っていく。

 

他人から見ればただ何度もルアーをキャストしているだけに見えるかもしれないけど

タックルやルアーの感度で水中の中を探って考えているから

集中力は途切れることはありません。

 

なので長時間粘れるというわけです。

 

この流れをつかむ作業が何よりもただ巻きをする

状況をいち早く作れると思います。

 

正しく理解して釣果アップのルアー選択

 

 

特別なアクションを加えずただ巻きして

デメリットになるルアーは基本的にはありませんが

ただ巻きでも持っているポテンシャルを十分に発揮できる

ルアーはいくつかあるので

それをご紹介していきます。

 

エバーグリーン シードライブ

 

140mmで28gと少しヘビーに感じますが

ビッグベイトのようなシードライブは

空気抵抗の大きなルアーではありますが

初速をしっかりと載せられるディップの設定が

引き抵抗には負けずディップのためをしっかりと作り出し

蛇行して食わせてくれます。

 

ダイワ モアザン セットアッパー75S

12gと標準的なサイズですが

チドる動きが魅力的なセットアッパー。

 

実は万能ルアーで

トップや底を探れるバイブの動きも兼用できる優れもの。

 

バークレイ バヒッド100


まさかただ巻きでも釣れるスイムベイトがあるとは!!

 

さらにレバージャークで使用すると効果が加速し

普通のルアーを食わない河川エリアでも

口を使わせるアイテム。

 

さいごに

 

今回はただ巻きの基本についてお話ししました。

 

ただ巻きを理解し自分のものにすることで

さらに1歩前進し

シーバスとのコンタクトも増えることでしょう。

 

アクションに迷ったら

まずはただ巻きをマスターすることで幅広く

ルアーフィッシングを楽しむことが出来ることでしょう。

 

あなたが1匹でもシーバスと出会えることを願っています。

 

以上まさつぐでした。

 

最後まで読み進めていただきありがとうございました。

 

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