エギング秋に攻略の鍵は餌木サイズ?ポイント選びと時間帯【関西編】

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まさつぐ

シーバス歴18年のルアーフィッシングをこよなく愛す40代独身
関西在住で仕事の合間を見ては釣行に出かける自営業。
シーバスを追いかけ関西を中心にキャストを続ける傍らに旨いもんも探し続け、得た情報をお伝えしていきます!!

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こんにちは、まさつぐです。

 

秋のシーズンに入るとエギングはサイトフィッシングが

中心になってくるので

イカの動きを見ながら餌木のアクションを見ながら操作できます。

 

なのでアクションを会得しやすい時期ですね。

 

底を取る

 

ランガンでストラクチャー周りを探るなど

基本をもちろん抑えつつ

秋のエギング攻略ポイントを見ていきましょう。

 

エギング秋に攻略の鍵は餌木サイズ?

 

秋の攻略の鍵はもちろん餌木のサイズも重要ですね。

 

どんな餌木サイズを使う?

 

餌木のサイズは基本的には秋でも3~3.5号を使用し、

例えばシマノのセフィアクリンチのカエル飛びアッパー3.0号

 

とか

エクスカウンター3.5号

などをメインに使用するのがいいかと思っています。

 

このほかにも水深がかなりある場所は

底に着くのがギリギリわかるものを選ぶべきでしょう。

 

秋はイカのサイズが小さいから餌木のサイズを小さくする

というわけではなく

餌木のサイズ選びはポイントや場所のシチュエーションに合わせて

チョイスするということを常に意識しておきましょう。

 

例えばポイントがシャローなら

 

3号

 

15m以上もある深場なら

 

3.5号

 

を使うといった具合で考えておくべきです。

 

しかし、水深がある深場でも

潮が聞いていなければ3号でもいいし

朝場でも潮が跳んでいるようなら3.5号

臨機応変に引き出しを持っておきましょう。

 

どんな餌木カラーを使う?

 

秋はやはり浅場メインになるので

視認性が良いものがいいとされています。

 

イカの意識する前に

自分が見やすいカラーを選択して

食いが悪ければ地味なものへと変えるというのもありでしょう。

 

出来れば用意してい置きたいのは

・暖色系(ケイムラアカエビなど)

 

・寒色系(キュウセングリーンなど)

 

・ナチュラル系(ブラウンエビなど)

 

この3系統で

ついてきたイカを確認しやすく

餌木の動かし方も見てわかりやすいので

初心者ほど色が見えやすくわかりやすいものを使うとよいでしょう。

 

他にも攻略の鍵はたくさんある

 

秋のエギング攻略の鍵として

餌木のサイズやカラーについてお伝えしましたが

そのほかにも攻略するカギはたくさんあります。

 

レンジキープ

 

一般的に秋は餌木をできる限りクイックに動かし

春は餌木をできる限りゆっくりと動かすと言われていますが

私自身の長年エギングをやってきて

季節によってアクションにそれほど差を付けなくてもよいと思っています。

 

小型のイカを釣るときは上層(トップ)

大型狙いは深場(ボトム)を意識して釣りますが

シャクリはレンジを常にキープできるような強さで行うことが

とても重要です。

 

まずこれくらいのシャクリであればどのくらいレンジが上がるかと

今使っている餌木が何秒でどれぐらいし沈んでいくかを常に意識し、

しゃくりの強さとカウントダウンでレンジをキープすることが

何よりも大切です。

 

レンジキープの極意

 

シャクリによる跳ね上がりと

フォールの時間が合わず

レンジが上がっていく人が多い。

 

なのでシャクリによってできる跳ね上がり量と

フォール時間をきちんと合わせてレンジをキープすることを

意識しましょう。

 

フォール

 

秋はイカが食うのをやめているときなので

餌木を動かすことを第1に考えるよりも

とめる時間を意識することが最も重要です。

 

餌木が浮いてしまっていてフォールからシャクリまで

もう少し待った方がいいという方が多いので

どれ位止めるかわからないというときは

シャクリごとに底を取るのもありですね。

 

底まで落としてしまうと根がかりする危険性もありますが

底に着く直前にベールを開いてフリーフォールさせているときは

引っかかりにくいんです。

 

イカに見せすぎない

 

基本的には縦のシャクリで

3~4回のワンピッチの後

張らず、緩めずでフォール中に抱かせる。

 

もし初心者でも餌木が動いていればよいので

難しく考える必要はありません。

 

もしもそこがフラットなら

キャストした後底を取り

シャクリごとにそこまで落とし

足元まで探っていきます。

 

このときイカがついてきて抱かなかったら

そのまま餌木を見せ続けるよりも

いったん巻取り回収して

イカの後方に投げなおすとスイッチが入って

抱いてくることが多いのであまり見せすぎないこともイメージしておきましょう。

 

ラン&ガン

 

秋はとにかく足で稼ぎましょう。

 

変化があるところを探して

シモリ、かけ上がり、砂地でも少し黒く見えるところなど

またストラクチャーがあり

潮通しが良いところがいいですね。

 

もしデイゲームで釣るなら見切られやすいので

1~3投をめどにどんどんポイントを変えていきましょう。

 

回遊待ちを粘ってみるのもいいのですが

次のストラクチャー、次のストラクチャーを繰り返し

全て攻め終えたら釣り場を変えるという感じで

ラン&ガンで稼いでいきましょう。

 

またイカはスミで警戒するので

釣りあげれば移動するのもいいんですよ。

 

イカをびっくりさせない

 

秋では私はかなり重要だと思っているのですが

小さな個体は臆病な面があるので

餌木に近寄ってきたときあまり早いシャクリをしてしまうと

びっくりしてしまい逃げることがあります。

 

なので弱めのシャクリの方が数が出ると思います。

 

臆病な反面

好奇心は旺盛なので春よりもリアクションは強いのですが

驚かさないことを意識するほうが数は釣れます。

 

サイトでの釣りになるので

イカの反応を出来るだけ詳しく観察しておきましょう。

 

エギング秋シーズンのタックルは??

 

ここまでは秋のエギングの攻略のポイントを

お伝えしてきましたが

重要なのは自分の攻略ポイントを見つけることだと思います。

 

サイトでの釣りは底まで観察しやすいので

とにかく研究することが重要でしょう。

 

さてではタックルを見ておきましょう。

 

秋だからタックルを変えるというわけではなく

あなたが普段愛用しているタックルと

私が秋に使用しているタックルとが

どう違うのかを確認してみてください。

 

秋エギング用スピニングリール

 

ヴァンキッシュC3000S

2019年8月にヴァンキッシュC3000SDHHGが発売されますが

私のリールは1つ前のシリーズ。

 

サイズは2500でも問題ありませんが

ラン&ガンするため手返しがよく

ご存知の通りヴァンキッシュはストレスなくリトリーブできますね。

 

トラブルもなく重宝するリールですね。

 

ライン&リーダー

 

ラインはサンラインの餌木用PEラインで0.6号を使用し

りーだーはフロロカーボンの3号がメインです。

 

ただ秋だけはリーダーを長くとります。

通常は1ヒロですが秋は2ヒロ取っています。

 

秋エギング用ロッド

 

シマノエクスチェーンS804L+

 

自重100gととにかく軽量で

ティップにはソフチューブトップを採用しているので

しなやかで高感度。

 

小さい個体にはもってこいです!!

 

ポイント選びと時間帯【関西編】

 

秋は春に比べてポイント選びと時間帯を見極めることが

とても重要だと思います。

 

ラン&ガンするにしてもイカがいないポイントを幅広く攻めたところで

釣れませんし、

デイゲームといえど時間帯を間違えれば致命傷です。

 

関西で言えばやはり和歌山が最高のポイントとなりますが

黒潮の影響が大きい地域なので

9月でも春の残りのキロアップも狙えてしまいます。

 

また淡路島の東側も一級ポイントで

足場の良い漁港では水が綺麗で足元までしっかり確認できるので

初心者でも楽しく釣りが出来ますよね。

 

時間帯に関しては潮にもよりますが

日中、日が高くなってもストラクチャー周りを攻めれば

長く遊べますね。

 

さいごに

 

今回は

秋のエギング攻略についてお話してみました。

 

イカが小さいから餌木を小さくするというのは少し違うと思っていますし

初心者にとっては秋の方が数を釣れるかもしれません。

 

参考になればうれしいですが

あなたの釣りのスタイルを貫くこともルアーフィッシングには

とても大切ですね。

 

いいところだけを取り

自分のものにしていく

そして自分の形をしっかりと形成する。

 

今年の秋のあなたの釣果を期待しています。

 

以上、まさつぐでした。

 

最後まで読み進めていただきありがとうございました。

 

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